ステンドグラスとは

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ステンドグラスの技法について

ステンドグラスとはたくさんの色ガラスの小片をつなぎ合わせて絵やデザインを表現するものですが、ガラスをつなぎ合わせる技法は大きく2つに分類されます。
1つ目は、H型の鉛線でつなぎ合わせる方法。教会の大きな窓は、雨風に耐える頑強なこの方法で作られており、1500年以上前からこの技法があると言われています。
2つ目は、ガラス一片ずつに銅のテープ(コパーテープ)を巻き付けハンダでつなぎ合わせていく方法。立体的な造形が可能になるだけではなく、絵画のように繊細な表現ができます。
この方法を生み出したのは、19世紀末のルイス・コンフォート・ティファニー。
アメリカの宝石商ティファニー家の2代目ですが家業を継がずに、画家としてキャリアをスタートさせた後、室内装飾などを手掛け、自ら生み出した技法によりガラス工芸家として輝かしい功績を残しました。
当教室では、後者のコパーテープ方式のステンドグラス技法を取り入れ、家庭内で気軽に楽しめるサイズのランプやパネルを制作しております。
フュージング、スランピング、バーナーワーク、パート・ド・ヴェールなどのガラス工芸技術には対応しておりませんのでご注意ください。

ステンドグラスとは
ステンドグラスとは
ティファニーミュージアム
ティファニーミュージアム
ティファニーミュージアム
ティファニーミュージアム

※伊豆高原(伊東市)にある「ニューヨークランプミュージアム」にあるティファニーランプ(写真撮影可の美術館です)